第10章 ネットワーク
第10章 ネットワーク
ソフトとハードにまたがったネットワークに何が起きているのか知る方法を解説
ネットワーク分析の基礎(10.1-10.3)
基礎知識
アーキテクチャ
メソドロジ
実践応用(10.4-10.5)
分析
チューニング
10.1 ネットワーク関連用語
10.2 モデル
ネットワーキング/パフォーマンスの原則を説明するシンプルなモデルの説明
ネットワークインターフェイス(ソフトウェア)
ホストOSからみたネットワーク接続の抽象
NICの物理NWポートにマッピングされる
NICのポートはNWに接続する
send/recieveのチャネルを別々に持つのが普通
コントローラ
ネットワークコントローラ
役割
(物理NWにつながる)ポートとシステムのI/Oトランスポートの間でパケットを転送する
物理実体
NIC上に乗っているマイクロプロセッサ
プロトコルスタック
ネットワーキングはプロトコルのスタックで実現される
未来にはQUICでUDPスタックも標準的になりつつある?kadoyau.icon 10.3 コンセプト
ネットワーキングとネットワークパフォーマンスの概念の説明
ネットワークとルーティング
ネットワークは接続されたホストのグループのこと
一つの巨大NWより、複数NWを持つほうがスケーラビリティがある
ネットワーク上のメッセージは全ホストにbroadcastされる
もし、1つのNWに全てのメッセージが流れると各機器の想定以上にデータが流入してしまう(フラッディング) 処理できなければ欠損する
サブネットワークをつくってローカルに分離
ルーティング
NW越しのメッセージ(パケット)転送を管理する
パフォーマンスの劣化
ルーティングをするルーターは共有されるので複数のトラフィックが使うとパフォーマンスが劣化する
同一NW上のホストへの接続はNWスイッチによって駆動される
プロトコル
カプセル化
パケットサイズ
レイテンシ
バッファリング
接続バックログ
IFのネゴシエーション
使用率
ローカル接続
10.4 アーキテクチャ
プロトコル
パフォーマンスの特徴
プロトコルヘッダが単純で小さい
ステートレス
再送なし
cf. TCPだと再送があるのでレイテンシが高い
信頼性がない
データの欠損
順序保証なし
輻輳回避の手段がない
kadoyau.icon
ハードウェア
ソフトウェア
10.5 メソ泥地